わかりやすい規則作りで安心できる労働環境を。
就業規則に代表される社内規則は、労使間でトラブルが生じないようにするためのルールブックとなる非常に大切なものです。労働時間や休日、賃金の支払い、社員の健康に関する事項をはじめとした待遇を明記すると共に、会社の理念や方針を明示し、従業員に求める心得や行動規範を社内に周知する役割があります。待遇を明確にすることが社員の皆さんの安心につながり、理念や方針を明確にすることが会社の成長につながります。
普遍的かつ不変的であると思われがちな社内規則ですが、法改正はもちろんのこと、時代の流れによる世情や価値観の変化に適応できるよう、必要に応じて見直していくことが、健全な就労環境の維持には必要不可欠です。
当事務所では、会社の規模や業種をはじめ様々な視点から実態を把握し、労働法令を遵守しつつ、会社のスタンス・カラーを明確に示すことで、会社・従業員双方を守るための社内規則作成をサポートします。
就業規則は要注意
多種多様なものが存在する社内規則ですが、特に取り扱いに注意が必要なのが「就業規則」です。法令に反していないことを前提に、比較的自由度が高い社内規則ですが、「就業規則」だけは性質が異なります。
「就業規則」は労働基準法により、一定の基準を満たす企業には届出が義務付けられており、記載事項にも決まりがあります。(作成義務に違反した場合は30万円以下の罰金)
作成・運用共に様々な義務が伴うため、ぜひ労働法務の専門家である社会保険労務士にご相談ください。
主な業務分野
- 新規社内規則の作成
- 既存社内規則の見直し相談
- 正社員用、パート・アルバイト用の社内規則仕分け